2013年07月18日
龍の夢

目が覚めると
龍が天井に居て
寝ている僕を睨んでいたんだ
僕は少し怖かったけど
ヨシッと思って
立ち上がったんだ
何故か僕の手に
大きな透明な球があった
その透明な球の中はなにか
銀色の水みたいなものが球の中で
グルグルとまわっていたんだ
とっても綺麗だったんだよ
そして次の瞬間グーッゥオーと音を立てて
龍がその球めがけて突っ込んで来たんだ
僕は思わず持っている球を
抱きかかえて龍から球を守ったんだ
でも龍はまた襲いかかって来た
また僕は球を抱きかかえて龍を交わしたんだ
何度も繰り返しているうちに
僕は面白くなって来て
楽しくなったんだ
でも龍の顔を見ていると
チョッピリ可哀想な気もちになったんだ
じゃあこの球がそんなに欲しいなら
龍に上げちゃおうと決めたんだ
そして再び龍が球をめがけて来た時に
僕はその透明な球を龍に上げたんだ
龍は球を手で摑むと部屋の天井をグルグル回ると
グーッゥオーと音を立てながら部屋から出て行ったんだ
その時僕は
龍ってカッコイイなーと思った。
キミコ
2013年07月13日
ありがとう
(ありがとう)
大きな身体の父
お酒が好きな父
無口で静かな人の良い父
大きな虫メガネで本を読んでいた父
将棋が大好きな父
雨の日も遠い会社へ歩いて通った父
働いて働いて、働いた父
いつも笑顔に愛が溢れていた父
最期は静かにこの世を去った父
お父さん、幸せだった
お父さん、ありがとう
お父さん、ありがとう
お父さん、ありがとう
キミコ
2013年07月12日
旅立ちの日
夢なのか?
それは山道をひとりの老婆に手を引かれ
静かに歩く私の姿
老婆の手はしっかりとしていた
私はその老婆の顔を見ようとすると
老婆は顔を見せまいとする
うなだれながら歩く自分の足を見ていると
落ち葉や枯れ枝が二人の足に踏まれて
バシッと音がした
道幅はだんだんと狭くなり
二人が並んでやっと通れるくらいだった
その道の山肌の両端に小さな穴が無数にある
穴の中にはロウソクの火が赤々と揺れて
ロウソクの炎の温もりが顔を照らした
やがて山道は行き止まり
天空には星が輝いていた
崖の手前の祭壇にお線香が焚いてある
老婆はその祭壇の前で
私にこう言った
「手を合わせなさい」
私は言われた様に手を合わせ合掌した。
線香の煙がゆらゆらと星空に消えて行った
その数日後
母は間も無く世を去った
「その姿は畳の上で横になり
昼寝をした状態で
まるで涅槃のようでした」
その後、
私には母の想いがゆっくりと伝わって来ました、
母親として愛する子を思い
旅立つ前に心配なわが子の
この世の懺悔をさせたかったのだろうか?
旅たちの日 、
青空を見上げると白い雲が笑っていた
耳もとでそよ風が「ありがとう」と囁いた。
キミコ
2013年07月10日
平和と繁栄を運ぶインディアン
(平和と繁栄を運ぶインディアン)
またあのインディアンのおじさんが
やって来る日が近づいて来た、
村人と子供達は大喜びです
そのおじさんとは
羽飾りの帽子を冠り
天を見上げては
ピ~ヒャラリ~♪
大地に向かって
ピ~ヒャラリ~♪と
笛を吹きながら
楽しそうにやって来る
そのおじさんの笛の音につられて
村の子供達は笑いながら
そのおじさんの後について行く
ピ~ヒャラリ~ ピ~ヒャラリ~
ヒャラリコ ヒャラリコ
ピ~ヒャラリ~♪と
村を一周する
そして村の真ん中に有る集会所で止まり
子供達に五色の羽飾りの意味を説明する
「いいかい皆んなこの羽飾りの意味はね
天の神様と地の神様の力を合わせてこの地球の五大陸の
平和と繁栄を願って被っているんだ
そして何ごとも楽しく嬉しく幸せに生きて行く
事を表しているんだ」
「へぇー!」「おじさんはすごいんだね~」
「神様みたいだね~」
そしてインディアンのおじさんは店を広げる
村人達が必要とする物を持って来て
村で採れた野菜や果物と物々交換する
そして何故かこのインディアンのおじさんが来る村は
何処でも平和と繁栄が訪れると云う
ピ~ヒャラリ~ ピ~ヒャラリ~♪
インディアンのおじさんは
また次の村に平和と繁栄を届けに帰って行った
ヒャラリコ ヒャラリコ ピ~ヒャラリ~♪
キミコ
2013年07月07日
幸せな気持ち
(幸せな気持ち)
僕は
風の中にいるのかな?
雲の中にいるのかな?
カラダが浮いている?
でもフワフワと軽い感じで
とっても気もちいいんだ
でもね、それ以外はなにも感じ無いんだ
だって、
耳は聞こえないし 目は見えない
なにがなんだかわからない
不思議だよー
どうしょうと思った
でもいつもお父さんに言われていたコトを
思い出したんだ
男の子はいつでも慌てずにいることが
大事なんだってコトをね、
だから僕は「落ち着いて」と
僕は僕の心に言い聞かせたんだ
すると心はゆったりと ほんわか してきて
幸せな気もち になったんだ
僕は 良かったなぁ~と思ったんだ
しばらくすると
「このままでいいんだよ」と声が聞こえたんだ、
だから、
お母さん
お父さん
僕はもう少しココでフワフワ浮いているから
僕は寂しくなんかないから
心配しないでいてね。
キミコ